まだWordPressで消耗してるの? Hexoで快適ブログ生活

目次
  1. 1. Hexo って何だ?
  2. 2. WordPress との違い
    1. 2.1. 静的サイトなので、サーバーレスでも運用できる
    2. 2.2. 静的サイトなので速い
    3. 2.3. 静的サイトなので脆弱性対応に強い
    4. 2.4. コマンドラインベース&コードベースなので速い
    5. 2.5. 逆に悪いところは?
    6. 2.6. 情報が少ない
    7. 2.7. Hexo 独特の設定がある
  3. 3. まとめ:ミニマムでざっくりブログサイトを作るにはオススメ

どうも、エスケーです。このブログ、フレフレキャリアでも利用している Hexo というブログシステムについて紹介しようと思います。

Hexo って何だ?

Node.js 製の静的サイトジェネレーターで、ブログに特化しています。

WordPress を意識した設計になっているので、WordPress でブログを書いてきた人には、カスタマイズしやすいと思います。

WordPress との違い

静的サイトなので、サーバーレスでも運用できる

WordPress は、PHP と MySQL で動作するので、Web サーバー(Apache や nginx など)に加え、PHP と MySQL が必要です。

Hexo は静的サイトジェネレーターなので、PHP も MySQL も不要。書き出された HTML/CSS/JS/画像ファイルをホスティングできる環境があれば OK。

このフレフレキャリアでは、Netlify という静的ホスティングサービスを利用しています。

この他にも、GitHub Pages や Amazon S3 での運用、もっと身近なところでいくと、普通のレンタルサーバーでも運用可能です。(当たり前ですね)

レンタルサーバーを借りる場合、MySQL が用意されていない格安プランでも運用できることは大きなメリットだと思います。

静的サイトなので速い

WordPress は動的ブログなので、どうしてもミドルウェア(PHP や MySQL)の部分でボトルネックが生じます。最近ではキャッシュを生成したり、ミドルウェアのチューニングで高速化させるテクニックも定番化しつつありますが、それでも静的ファイルのホスティングには敵わないですよね。

WordPress の先祖的なポジションにある MovableType は、Perl で静的ファイルを吐き出す仕組みですが、それに近いところがあります。

ただし、Hexo の場合は、Web サーバー上でビルドするのではなく、クライアントサイド、または CI ツールで行うので、MovableType ともまた違う仕組みとなります。

静的サイトなので脆弱性対応に強い

静的サイトは脆弱性ゼロかというとそんなことは無いのですが、PHP、MySQL、アプリケーションの脆弱性は切り離されるので、リスクがかなり低くなります。

脆弱性対応のために、突然のバージョンアップやサーバーの設定見直しやサーバーの引っ越しを考える必要がなくなります。

正直なところ、私は WordPress を運用していて、ここの部分が一番ネックでした。この部分を廃止することが出来るだけで、Hexo をブログに選んで良かったですね。もう、サーバーや WordPress のコアのお守りをしなくてよくなった分、コンテンツ制作とフロントエンドのカスタマイズに集中できるので良いです。

コマンドラインベース&コードベースなので速い

何をするにつけても、Hexo はコマンドラインベースで行います。

  • 記事の新規作成
  • 記事の公開
  • HTML の生成
  • プラグインの追加
  • デプロイ

このあたりはすべてコマンドラインで実行します。

また、テーマのカスタマイズや追加機能はファイルに直接コードを書いていきます。デフォルトには管理画面というものが一切ありません(追加プラグインで管理画面を用意することはできる)

これは、記事のデータもテーマや追加機能もすべて、Git で管理できるということです。

WordPress だと、テーマ部分のテンプレートは Git 管理出来ても、データベースに格納されてしまう記事データ等は Git で管理出来ないというジレンマがあります。

Hexo は、設定ファイルも含めてすべてファイルで完結するので、そういうジレンマがないのも良いところです。

逆に悪いところは?

  • 管理画面がない
  • コマンドラインと Git の知識が必要

メリットは、別の視点からはデメリットにもなりえます。管理画面がないと扱えない、コマンドラインって何? みたいな人には、まずその学習が必要となるので、ひとつハードルが出来てしまいます。

Git は必須ではないのですが、初期インストール時にダウンロードのために利用されているのと、Git でのデプロイがデファクトスタンダードになっているので、バージョン管理も含めて Git は必須要素です。

情報が少ない

当然ながら、WordPress と比べれば情報数は少ないです。ただ、英語の情報はかなり増えているので、わからないことを英語でググって、ソースコードを見つける、ぐらいのことが出来る人であれば、そこまで難しいことではないと思います。

Hexo 独特の設定がある

細かいところを挙げだすとキリがないのですが、WordPress では出来ることを Hexo でやろうとするとどうなるの? みたいなことが細々あります。独特の記法とかもあるので、ある程度の慣れは必要です。

まとめ:ミニマムでざっくりブログサイトを作るにはオススメ

上記のようなメリット・デメリットを踏まえて、コマンドライン/Git の運用が出来るのであれば、Hexo はひとつの選択肢として良いと思います。

慣れてしまえば、1サイト 15 分程度で用意出来るので、思い立ったらすぐサイトを作る、みたいなカジュアルな感じで進められるのが良いですね。サーバー側の設定をほとんどする必要がないので、かなりスピーディーで気軽です。

先々のことやリスクのことを考えず、さっとブログを用意できる。これが Hexo の良いところです。スピーディーにブログをスタートされたい方は、ぜひ Hexo を使ってみて下さい。